潜在意識の中で言われている集合的無意識。
ユングが提唱したのですが、無意識の領域で会話をしているという説です。
無意識の部分で人々は繋がっているというこの説は、私が潜在意識体感として一番信じられるものです。
無意識の領域の会話
会話と言っても人の会話のようなものではないと思いますが、思念的にキャッチして引き合うイメージと私は捉えています。
以前の記事に、私の言葉では『思いのプラカード』と例えていますが、そこにあるワードを互いが引き寄せ合うのだと思います。
その会話のようなものは、人に限らず、動物や神仏との繋がりでも同じかと思います。
(これについては又後日に別の記事に詳しく書きます)
見えない所で繋がったと感じるそのことが軽く起こった時には、よくシンクロしたと言ったりします。
小さな出来事の時もあったり、偶然の範囲ではない劇的な起こり方の時もあります。
見えないところで繋がった
無意識が繋がっていると知った初期頃、私が確信を得た出来事の1つをお話しします。
10代の頃、バイト先知り合った当時大学生の女性とのことです。
その頃のバイト仲間はそれぞれが数人ずつで連絡を取り合ったりしていて、私は別の2人とずっと付き合いがあり、彼女のことは別の友達から間接的に近況を聞いたりしていましたが、ずっと直接の連絡は取っていませんでした。
友達の結婚式で一緒に歌った頃が最後で、それから20年弱経っていた日のことです。
夕方、何か人恋しく電話帳を開いて、懐かしい気持ちで彼女に電話しようと考えていました。
夕方忙しくなる時間だったので、その日はやめて翌日に電話をしてみました。
電話に出た彼女は凄く驚き、昨日私のことをバスの中で思いだしていたと。
「え 何時頃?」と聞くと、私が彼女をに電話をしようとした夕方でした。
どちらが先に思ったかの数秒は確認出来ませんが、私の感覚と流れからすると、私が先に思って彼女がキャッチしたように思います。
集合的無意識を知った後なので、今までなら偶然とかテレパシーと思う子の事は、本当にみんな繋がっているんだと強く感じ、この後はそれが当たり前に思うようになりました。
この後、人へのヒーリングや伝授の感想で更に確信を得ています。
ヒーリング時は特に意識が繋がっているので、こちらで考えた事や行ったことを伝えていないのに、受けられた方の感想にそれが書かれていて、思いが繋がっていたのを知ることがよくあります。
意図的に相手に思いを伝えているわけではないので、意識でなく無意識ですが、互いの意識が繋がったとも言えると思います。
でもこれをいくつも経験していると、みんなの意識は繋がっていると感じる時の他に、無意識が集合している一体に思う時もあります。
なので、意識が繋がったのですが、実は無意識の集合なので、そもそも一緒で、繋がったという表現は違うのかもしれないで、集合的無意識としてこの出来事を紹介しました。
これらは当時思っていたことですが、最近ではエイブラハムを読み、同じ内容の部分と少し違う部分があるので、自分なりにしっくりくるのを探っています。
昔全能というエネルギー体の存在を信じていました。
それが無意識の集合体かもしれないとか、それが各宗教の神なのかもしれない等いろいろ想像しています。
意識の繋がりやすい時や繋がりやすい相手等あるのでしょうが、願いを叶える時に、意識してそれを利用して叶えたりもできるのです。
集合的無意識での体験やシンクロについても少しずつ書いていきますね。
では又~